- CROATIA
- 2020.06.03
エメラルドグリーンの湖と山間の大自然があるプリトヴィツェ湖群国立公園
Plitvice Lakes National Park which was added to the UNESCO World Heritage register is always attracted nature lovers.
リエカからバスでプリトヴィツェ湖群国立公園へ。プリトヴィツェ湖群国立公園は山の中にあるので、バスは自然豊かな山道を進みます。
実は、前回行く予定だったプリトヴィツェ湖群国立公園。飛行機に乗り遅れたことが原因でいけませんでした。
今回は何がなんでも行きたいと思い、プリトヴィツェ湖群国立公園のためだけに、クロアチアに訪れたと言っても過言ではありません。
バスが、プリトヴィツェ湖群国立公園「エントランス1」近くのバス停に泊まります。ちなみに、プリトヴィツェ湖群国立公園入り口は、2箇所あります。
入り口前には、チケットを買い求める多くの人たちが。遊園地の人気アトラクション前かと思うくらいです。列に並んでチケットを購入しました。
重たい荷物を持っていたので、インフォメージョン・センターのおじさんに荷物を置ける場所を尋ねます。少し歩いた場所にログハウスがあり、そこに荷物を置けると教えてくれ、ログハウスの鍵を貸してくれました。荷物を置いて、鍵を返して、いよいよ夢にまで見たプリトヴィツェ湖群国立公園に入ります。
プリトヴィツェ湖群国立公園 – Plitvice Lakes National Park
クロアチアの国立公園のひとつで、世界遺産に登録されているプリトヴィツェ湖群国立公園。
エメラルドグリーンの大小16の湖はとても美しく、神秘的な世界を作っています。
そして、92の滝の前では、マイナスイオンをたくさん貰っているようで、リラックスできます。また、いくつかある強大な滝は迫力があり、観光客を圧倒させます。
プリトヴィツェ湖群は、二酸化炭素を持った雨によって、地表にある石灰石が解けてできた地形のカルスト地形で、3つの山間にあるプリトヴィツェ台地に位置します。多くの人が一度は訪れたいと思う人気観光スポットです。
まず、入り口から少し歩くと地図があります。私たちには6時間ほど時間があるので、地図前でどのルートで行くかを考えます。
ただ、今思うと前もってルートを決めておいた方が、時間を無駄にしません。園内は美しすぎて、そして、見るところも多くあり6時間では、全てゆっくり見ることはできなかったので。
しかし、少し急ぎ足で歩くと、上湖群と下湖群(園内は、真ん中にある大きなコジャク湖を境に 2つのエリアに分けられています) は、まわれました。だいだいの見どころを見れたとは思いますが。
「エントランス1」入り口から数m歩いたところに、絶景が。一望できるパノラマです。
最初からこの絶景を魅せられるとは。鳥肌が出るほど美しい。本当に感動的です。
景色を楽しみながら、坂を下りて行きます。そこにも、とても美しい絶景が。エメラルドグリーンの水が輝いています。本当に美しいです。心が弾みます。
道を進んで行くと、プリトヴィツェ湖群国立公園の写真でよく出て来る木製の道が。この道を歩いて見たいとずっと夢見ていました。
自然の中の道をどんどん進みます。
大滝 – Slap Plitvice
道なりに進み、崖があり右に進みます。その道を進むと、高さ78mのプリトヴィッツェ滝が。
大滝とも言われています。入り口近くの、絶景スポットからも見えていた大滝です。滝の音で、大滝の迫力が増します。
プリトヴィツェ湖群国立公園の道をどんどん進みます。
小さな滝がいくつか現れます。
小さい滝も勢いがあって、迫力があります。
歩いている途中は、大体いつも右手側か左手側に湖があります。
エメラルドグリーンの水の中に魚が泳いでいます。神秘的です。
美しい大自然の景色に圧倒され、道なりを進むと、P3ボート乗り場にたどり着きました。
P3ボート乗り場前には広い広場があります。ボートに乗る前に、広場でお昼を済ませました。建物が近くにあって、食べ物も売っています。
広場前の湖の様子です。手前の透き通った水と遠くのエメラルドグリーンの水のグラデージョンが美しい。
お昼を済まして、P3からP2へ。約20分のボートの旅です。プリトヴィツェ湖群国立公園の大自然も優雅にボートの上から見ることができます。
P2ボート乗り場に到着。上湖群へ進みます。
至る所に自然の絶景があります。
ヴェリキ・プルシュタヴァッツ – Veliki Prštavac
奥から滝の音が聞こえて来ました。
ヴェリキ・プルシュタヴァッツです。意味は「大きな水しぶき」と言う滝らしく、まさに水しぶきが美しい。
本当に自然が美しい。数時間歩いていますが、疲れません。
またまた、滝を発見です。滝の水が豪快です。大自然の中に美しい滝がいくつも現れます。
神秘的な滝も発見です。他の迫力がある滝とは違って、ゆっくりとした時間を感じられるような、安らぎの滝です。
上湖群を一周し、P2ボート乗り場へ。P2からP1に行きます。あっと言う間の数分でP1のボート乗り場に到着します。P2の場所からP1は目の前に見えています。
数分歩いて、バス停があり、自然の中を走るバスに乗ります。
バス乗り場ST1でバスをおり、少し歩きます。プリトヴィツェ湖群国立公園観光のクライマックスに近づいて来ました。
最後に、プリトヴィツェ湖群国立公園の写真でよく見る、渓谷上から見たパノラマの絶景を眺めます。
ただ、私たちがこの絶景スポットに到着したのは、夕方で、山の陰で美しい湖の眺めが暗い。
思っていた絶景ではありません。
このスポットは「エントランス1」に近いので、午前や正午に訪れるべきだと思いました。、午前や正午なら、すばらいい絶景に出会えたはずです。
プリトヴィツェ湖群国立公園は、とても美しいです。自然が好きな人には、とってもおすすめします。また、癒しを求めている方にもおすすめ。
念願だったプリトヴィツェ湖群国立公園に、もう一度訪れたいと思いながら、さようならをして、今回のクロアチア旅の最後の目的地であるザダルに向かいます。
プリトヴィツェ湖群国立公園ウェブサイト:https://np-plitvicka-jezera.hr/en/